よくあるご質問-津のまち矯正歯科|三重県津市・亀山市・鈴鹿市・舌側矯正・見えにくい矯正

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よくあるご質問

矯正中は、矯正装置を付けることで歯磨きが難しくなります。そのため、虫歯や歯周病になる危険性が高くなるので、丁寧な歯磨きが必要です。

矯正装置を着けた後の歯磨き法

矯正装置を付けるとお口の中が複雑になり、食べ物のカスや歯垢(プラーク)が歯や装置に溜まりやすくなります。汚れを十分に落とせるよう、以下のように歯磨きをしましょう。

●装置の周りを磨く
①装置の上から歯ブラシの腹を使い、毛先をブラケットに直角に当てる
②毛先をブラケットに向けて小刻みに横に動かす
③歯ブラシの先端を使って、毛先をワイヤーの下まで届かせる
④歯と歯の間の磨き残しは、虫歯や歯肉炎の原因となるため、1日1回はフロスを使って清掃する

●食べカスの溜まりやすい部分
歯ブラシで磨けない所は、タフトブラシや歯間ブラシなど補助用具を上手に使いましょう。
①ワイヤーの下はタフトブラシを使って磨く
②矯正装置のループの下は歯間ブラシで磨く
③矯正装置のバンドの周りも歯間ブラシで磨く

何歳になっても矯正治療は受けられます。矯正治療というと、子どもの頃にするイメージを持つ方が多いようです。しかし、健康な歯と歯ぐきがあれば、何歳になっても治療が可能です。当院にも営業職や接客業の方、結婚式を控えている方など、大人になってから矯正治療を受けようと決心された方がたくさん来院しています。60代の患者さんも普通に治療されています。

歯並びが気になる方は、ぜひ当院までご相談ください。患者さん一人ひとりに適切な治療をご提案します。

少し前までは、矯正治療というと口元の器具が目立ってしまい、見た目が気になるイメージがありました。しかし、現在は透明なブラケットや白いワイヤーを使用した比較的目立たない装置や、透明なマウスピースを使用した矯正法があります。また、歯の裏側に矯正装置を付ける裏側矯正があり、患者さんの不安が大きく改善しました。

歯を動かす力で生じる痛みに耐えられるのか、心配される方が少なくありません。また、ブラケットが頬や舌に当たるために、うまく食事や会話ができないのではないかと心配される方がいます。

矯正装置も、昔に比べると材料や技術の進歩によって治療中の痛みが少なくなるようにできています。従来のステンレススチールワイヤーに比べて、弱い持続的な力が出るニッケルチタン合金ワイヤーを用いて治療しています。また、当院は歯と歯の間に挟んで隙間を作るために用いるゴム製のセパレーションを使って治療中の痛みや違和感に慣れていただくようにしています。

いずれにしても、痛みは装置を着けてから3~4日で治まりますのでご安心ください。

誰もが早く治してしまいたいと思うものです。しかし、安全に歯を動かすためには動かしたい方向の骨を吸収し、動いた後の隙間に新しい骨を作る骨の改造現象が大切なので、どうしても1年半~2年程度の時間が必要です。

しかし当院では、治療期間が短く、精度が高い治療ができるインプラント矯正を行っています。また必要に応じて、効率よく治療を行えるインダイレクトボンディング法を採用するなど、通常の矯正治療に比べて治療期間を短縮しています。

ご結婚や成人式で写真を撮られる場合やご出産される場合に、装置を一旦外したいことがあると思います。もちろんご要望にお応えさせていただきますが、装置を外して何も付けていないと元の歯並びに戻る可能性があります。そのため、動かないようにしておく見えない装置の装着と、再度改めて装置を装着する際の費用を合わせて5万円程度(片側)で申し受けております。

また、受験シーズン中や産後早期に再開を予定され、装置を装着したまま数ヶ月後に再開される場合は、あまり大きな移動にならないよう調節します。

また、近い将来お引越しされる場合もあるかもしれません。歯を動かしている時期で当院への通院が困難な場合は、転居先の矯正専門の医院へのスムースな転院をお約束します(情報や資料の提供、治療費の相談など)。安心して治療を開始なさって大丈夫です。

基本的に歯周病にかかっている場合は、その治療を優先して受けていただきます。当院では歯科医師会に所属する近隣の医院様と連携をしており、必要に応じてご紹介します。

歯を動かし終わってきれいな歯並びになった後、今度は歯を動かないように留めておく期間が必要です。当院ではできるだけ「後戻り」といって、元の状態へ歯が移動したり、デコボコの歯にならない装置を使用しています。しかし、リテーナーと呼ばれる装置が外れたり、もしくは使用していない場合は後戻りが生じる可能性が高くなります。万が一、後戻りが生じて好ましくない歯並びになった場合は、ご相談により短期間での再治療を検討いたします。

固定式のブラケットタイプの矯正装置は、装置と歯の間に磨き残しが多くなりがちなので、染め出し液を使ったり、鏡を見て歯を一つひとつ確認しながらブラッシングして、虫歯になるのを防ぐ必要があります。また治療後は、歯の位置が後戻りするのを防ぐために、2年程度保定装置を装着します。

その期間を終了し装置を取り外してからは通常の口腔ケアに移りますが、歯を長く大切に使い続けるためにもかかりつけの歯科医院で定期的にメンテナンスを受けることをお勧めします。

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用

  1. 治療開始当初は矯正装置による不快感、痛み等があるものの、数日から1~2週間で慣れることが多いです。
  2. 歯の動き方には個人差があるため、想定した治療期間より延長する可能性があります。
  3. 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正歯科治療には患者さんの努力・協力が必要不可欠です。それらが治療結果や治療期間に影響します。
  4. 治療中は、装置の装着により歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まるため、丁寧なブラッシングや、定期的なメンテナンスが重要になります。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  5. 歯を動かすことで歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきが痩せて下がることがあります。
  6. ごくまれに歯が骨と癒着し、歯が動かないことがあります。
  7. ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受け、壊死することがあります。
  8. 治療中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  9. 治療中に「顎関節で音が鳴る、顎が痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  10. 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  11. 歯を削ることで歯の形を修正したり、噛み合わせの微調整を行う可能性があります。
  12. 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  13. 装置を外す際、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、被せ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  14. 装置を外した後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  15. 装置を外した後、治療により変化した噛み合わせに合わせて被せ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやり直す可能性があります。
  16. 顎の成長発育により噛み合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  17. 治療後に親知らずの萌出などの影響で凸凹が生じる可能性があります。また、加齢や歯周病等により歯を支えている骨が痩せると噛み合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になる場合があります。
  18. 前歯を後退させた治療後に、ほうれい線が深くなったり、口唇周囲の皺が目立つようになる可能性があります。
  19. 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。