顎関節症の症状

顎関節症顎関節症では、主な症状が1つか、もしくはいくつかが重なって現れます。

顎の痛み
耳の少し前あたりにある顎関節、頬やこめかみの痛み。口の開け閉め、食べ物を咬むときなど、顎を動かしたときに痛むのが特徴です。

開口障害(口を大きく開けづらい)
正常な顎の状態では、口を開いたときに指3本分(約40㎜)が縦に入ります。しかし開口障害の人の場合は、2本程度(約30㎜)もしくはそれ以下しか入りません。顎を動かすと痛むため、無意識に動きを抑えてしまう場合と、顎関節の異常で口を大きく開けられない場合があります。急に口が開かなくなる場合と、次第に開けづらくなっていく場合があります。

間接雑音(顎を動かすと音がする)
顎を動かすと耳の前あたりで「カクカク」「ジャリジャリ」といった音がする。症状が音のみの場合は、顎関節症の予備軍といえますが、治療は必要ないことが多い傾向です。

かみ合わせの異常
顎の筋肉や関節に問題があると、顎の動きに変化が生じてかみ合わせが変わることがあります。急にかみ合わせが変わったように感じるときは、顎関節症の疑いがあるので要注意です。

その他、全身におよぼす症状
顎の周辺だけでなく、全身のさまざまなところに症状が現れることがあります。
頭痛、肩・首・背中の痛み、腰痛、肩こり、耳の痛み、耳が詰まった感じ、めまい、目の疲れ・充血、嚥下困難、呼吸困難、四肢の痺れなど。